[ 前の記事へ ] [ 楽器を作ろう! TOP ] [ 次の記事へ ]

楽器を作ろう!:2009年10月14日

TAKO-3と輪ゴムギター

TAKO-3にジョイントする輪ゴムギターにもマルチエフェクタをかけられると、もうちょい使い道も出てくるかなと思い試してみた。

通常、TAKO-3とジョイントした時はミニジャックから内蔵ミキサーの4chへ送られる。でも輪ゴムギターには元々ミニジャックの他に標準ジャックの出力もついているので、標準ジャックの出力をマルチエフェクタへ送ってみた。

すると輪ゴムとは思えない音が(笑)

と、ここで面白い事に気がついた。ギターの出力は繋いでないのにギターの音が出る。しかもエフェクトかかってる。どうやら輪ゴムギターのピエゾピックアップがギターの音も拾ってしまうらしい。しかも結構しっかりとピックアップ出来てるので、そのまま使えそう。ということで、ギターの出力端子はエフェクターボードの予備のところへ挿す。ここの入力はエフェクターをスルーしてミキサーへ戻る。

写真の水色シールドがギター出力。グレーシールドが輪ゴムギターの出力で今まではここにギターの出力が挿さってた。

こうすると、エフェクタのかかった音とエフェクタのかかってない原音とブレンド出来るので、派手なエフェクトかけた時にノイズだけでなくちゃんとギターの音も出てくる。これは良いかもしれないね。

輪ゴムギターの方も、ミニジャックからの出力はエフェクタ通らないので、原音+エフェクタ音という事になる。

家で鳴らしてる分には大丈夫だけど実際ライブで使うには少々不安だ。でも、今までよりもハウらないはず、しかもバランスもとりやすいはず、そのはずです、そうです、そうですよ、きっと。

一度スタジオで試してみないといかんなぁ。デザフェスではあんまり大きな音出せないしね。

投稿者:takomasaru // 2009年10月14日 23:13

[ 前の記事へ ] [ 楽器を作ろう! TOP ] [ 次の記事へ ]