軟体画家 Tako★MASARU による手作り楽器、手作りアイテム等の紹介

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製作記:ポチっとなボタンにミニジャック!

マクドナルドのハッピーセットでもらったヤッターマンの「ポチっとなボタン」にミニジャックを付ける。

ハッピーセットは全てネジ穴が三角形の特殊ネジが使われていて、通常は開けられない。ということで、ようやく三角ドライバーを入手。さっそく開けてみる。

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結構余裕のあるレイアウトなのでミニジャックが入りそうだ。

ミニジャックはモノラルだけど3端子のものを使用。スピーカーに行っているプラス側の配線を外し、基盤から直接ミニジャックのプラス1へ。さらにスピーカーのプラスとミニジャックのプラス2を繋ぐ。ミニジャックのグランドとスピーカーのマイナスを繋いで終わり。

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こうすると、ジャックにプラグが挿さっていない時はスピーカーから音が出て、プラグを挿すとスピーカーからは音が出ずにライン出力されます。

次にケースに穴を開ける。
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普通に穴を開けても大丈夫だったけど、基盤その他は全て裏蓋に固定されているので、開けるときに面倒くさい。ということでスリット状にしてみた。内側のでっぱりも少々削ってあります。


ということで完成!

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完成品:LABO'S SOUND BOX

息子がライブに参加する際にセッティングが面倒なので、ケースにまとめてしまえと思って作ってみた。

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開けてみるとこんな感じ。

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2弦輪ゴムギターと、今回はDSは使わないということで、代わりにマクドナルドのハッピーセットの「ポチッとなスイッチ」にピエゾピックアップをつけたものを入れてみた。そのままでは出力が小さいので大慌てで作ったプリアンプボックスに繋いである。

そして左上の穴2つに棒を挿し、それにシンバルを(笑)
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soundbox07.jpg簡易ミキサーになっとります。標準ジャックはマスター出力とセンドリターン用の計3つ。

ミニジャックは後の拡張性を考え4つ付けた。センドリターンも使うと最大5チャンネルまとめて出力出来る。













蓋の表面は息子にペイントしてもらったものにちょびっと加筆。妙にアメリカンな感じが面白い(笑) 裏側はタコ一人で描いた。いつもの葉っぱのパターン。

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完成品:装着型ミニアンプ

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装着型のミニアンプです。

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輪ゴムギターRB-04の装着スロットに収まります。

jamp04.jpgさらに装着型エフェクターにも同規格の入出力ジャックがあるので









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無駄にタコトリプル(笑)

このままTAKO-3に合体させればタコフォー!にもなりますが、そうすると発振してしまって使い物になりません(苦笑)

jamp06.jpg反対側にミニジャックの入力がもうひとつあるので、装着しなくても通常のミニアンプとして使用可能。

標準ジャックを付けたかったけどスペース的に厳しかったので今回は見送りました。

ちなみにアンプ回路は自作の386アンプ。

製作記:TAKOAMP

ミニタコアンプを製作。

takoamp01.jpgタコ型に切った合板の内側をさらに切り抜く。12mmの合板なので、もうちょっと細く切っても大丈夫そうだ。








takoamp02.jpgこれを重ねるとタコ型の箱が出来る。この工法だといろんな形のものが出来そう。









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接着し、周りをしっかりヤスリがけしてから、頭の部分をカット。この部分だけ表板に接着剤を塗布してないので奇麗に外れた。ここはあとで電池ボックスになります。

takoamp05.jpgスピーカーユニットは45mm、8Ω、8Wのものを使用。アンプ回路は東芝の5.9Wアンプキット。









takoamp06.jpgということでほぼ完成。左目のつまみはゲイン調整ボリューム。右目がマスターボリューム。ちょっとマヌケな顔だなぁ(笑)








ペイントは息子に任せました。
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パンクですね(笑)

takoamp11.jpg仕上げにニスを塗り、輪ゴムギターと並べてみる。輪ゴムギターと同じ大きさ。

箱の割にスピーカーが小さい。もっと小さいミニアンプを作ろうと思って取り寄せていたものなので、音的にはあまり期待出来ません(苦笑)音量上がるとビリビリしちゃうね。

まぁ、でもエフェクタを通して鳴らすとそれなりな感じで、まずまずでした。






演奏動画:TAKOLIMBA

TAKOLIMBA の演奏動画をアップしました。



途中でチューニングの説明をしてますが、間違ってます(苦笑)

キーはCではなく、Eで合わせてあります。


完成品:エレキカリンバ TAKOLIMBA

エレキギターのピックアップを使ってエレキカリンバを作りました。

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アクティブ回路は内蔵してません。パッシブ仕様ですが、出力は結構大きいです。

キーは太めのヘアピンを使用。斜めに設置されているのは
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TAKO-3と合体したときに弾きやすい角度になるように(笑)


演奏動画:タコスキャン

ラジカセの再生ヘッドにシールドを直結しただけのサンプリングマシン? タコスキャンの演奏動画をアップしました。


演奏動画:RB-05

息子用に作ったエレキ輪ゴムギターの演奏動画をアップしました。エレキ輪ゴムギターとしては5台目。ようやくライブで使えそうなものが出来上がりました。



製作過程はこちら参照してください→製作記:RB-05

演奏動画:ゴムスター

1本の輪ゴムを星形に張っただけの楽器、ゴムスターの演奏動画です。ちょっとチューニングが甘いのはご愛嬌ということでお許しください(苦笑)

製作過程はこちらを参照してください→製作記:ゴムスター

製作記:OCTOPUS MIXER

簡易ミキサーを作ろうと思っていろいろ調べていたところ、こんな回路を発見。

mixer.jpgパッシブ型で電源要らずだし、これなら簡単に作れそうだ。

抵抗の部分にボリュームポットをつけて、チャンネルごとに音量バランスが取れるようにしようと思って実験してみると、どうやらそれはダメらしい。それぞれの抵抗値が同じの時、ちゃんと機能するようだ。


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さらに余計な抵抗を通るので、その分出力も落ちる。ミキサーの後ろにボリュームブースターを挟むのも面倒だなと思い、ちょいと分解してみる。単なるプリアンプ回路なので基盤も小さい。これならミキサー内に入れ込めるかもしれない。せっかくパッシブ型で電源要らずのはずなのに(笑)

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さっそく箱を作り、回路を入れてみる。見事にぴったり。これはいけると思ったのもつかの間、入力側のジャックが外れない(半田が吸いきれず)しょうがないのでジャックはつけたまま、基盤裏側に直接配線。が、何か違う。

このジャック、たぶんステレオタイプでプラグが挿入されると電源が入る仕組みだと思うのだが、どの端子がどこに繋がっているのか、裏側からだと良く分からない。考えられる組み合わせを試してみたが、どうにも挙動がおかしい。やはりジャックは外さないとダメなのか? これにあんまり時間をかけてもいられないので、今回はとりあえず見送る事にし、右写真のようにぽっかりと空間が(苦笑)

まぁ、本来のパッシブ型に戻ったと言えば良いか。これなら最初からもっと小さく設計するべきだったな。

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天板をタコ型に。先日作った輪ゴムギターと同じ大きさにしてみた。ちゃんと音が出るかチェック。音量バランスは楽器側で調整しないとダメだけど、いろいろ音出ししたい時には便利だね。

最後に塗装をして完成。

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