軟体画家 Tako★MASARU による手作り楽器、手作りアイテム等の紹介

完成品:エレキ輪ゴムギター RB-04

本格的エレキ輪ゴムギター、RB-04。

rb04-01.jpg rb04-02.jpg
rb04-03.jpgペ グはギター用のものを使用。輪ゴムの場合は、ただひっかけるだけなのでペグは要らないのですが、後々テグスとかウクレレ弦にも対応出来るようにしたいの と、見た目にも良いので(笑) チューニングは輪ゴムの引っぱり具合で変わります。ギターと書いてますが、サイズはウクレレ、音域的にはベースに近い。





rb04-04.jpgピックアップは円盤状の電子ブザーを4分割してサドル下に貼り込んだ自作インブリッジピックアップとなっています。

ソリッドボディ&インブリッジピックアップにした事により、ハウリングに強くなりました。





rb04-05.jpg設計段階でボディ表面にボリュームをつける場所を確保していなかったため、急遽ここに穴を開けてボリュームポットとLEDを付けた。

TAKO-3のテルミンピッチボリュームもこの位置にあるので、デザインが揃って良い感じ。





rb04-06.jpgTAKO-3同様に拡張スロットが付いてますが、こちらは装着型エフェクター用スロット。

エフェクタが装着出来て、さらにこの輪ゴムギター本体はTAKO-3に装着出来ます。






rb04-07.jpg rb04-08.jpg
弾きやすさより見た目が大事です(笑)


2010年2月21日更新

弾きやすさと機能性アップの為、少々改良しました。

rb04-09.jpg輪ゴム4弦だと弾きにくいのと、ウクレレスケールだと高音弦の音程差がつけにくいということで、高音弦はウクレレ弦を使用(3弦、4弦)

チューニングは右からE、C、E、Cとするとテンション的にちょうど良く、狂いも少ない感じ。












rb04-10.jpgウクレレ弦を張ってみると弦高があまりに高くまともには弾けない。

通常はナットとサドルを削って弦高を変えると思うが、3mm厚の指板をもう1枚貼ってみた(笑)フレットがないので弾きにくい事には変わりないがだいぶ良くなった。


rb04-11.jpgTAKO-3にジョイントして使用するつもりで作ったので、出力がミニジャックしか無かった。しかも穴がゆるくなっていて、ジョイントせずにこれ単体で弾こうとするとシールドがすぐに抜けてしまう。

ということで標準ジャックも追加&ミニジャックは新しいものに取り替えた。標準ジャックならシールドの重さだけで抜けるという事はほぼ無い。

このブログ記事について

このページは、Tako★MASARUが2009年12月28日 12:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「完成品:タコナンデス TAKO-3」です。

次のブログ記事は「製作記:TAKO-3」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。