軟体画家 Tako★MASARU による手作り楽器、手作りアイテム等の紹介

■ 実験 構想 修理などの最近のブログ記事

装着型エフェクタの不具合解消!

装着型のエフェクタは、エフェクトをかけると途端に出力がガクッと落ちていた。何でだろうってずっと考えてたんだけど、ふいに「もしかして?!」と思い、配線を変えてみた。

すると見事に思惑通りの鳴りに!

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上段の配線だったものを下段に変えてみた。まぁ、当たり前と言えば当たり前な配線だよね。何で今まで気づかなかったというか、最初に作った際に上段のような配線にしたのかが謎だ(苦笑)

ということで、これまで役立たずと思っていた装着エフェクタが使えるようになった。次のタコの唐揚げライブでは威力を発揮してくれるかなぁ(笑)

実験:パッシブミキサー回路

24日のタコの唐揚げライブの際にミキサーが1台欲しいなと思っていて、安いのであれば3000円程度で買えるんだけど、パッシブミキサーなら作れるかもと、ネットでいろいろ調べていたら、こんな感じの回路図を見つけた。

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100kΩの抵抗が手持ちに無い。ふと目に止まったのが100kΩのボリュームポット。カーボン抵抗の代わりにボリュームポットにすれば、それぞれ音量バランス取れるんじゃないかと淡い期待をしつつ、ブレッドボードに配置。

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さっそく、エレキウクレレと、エレキ輪ゴムギターを繋いでアンプのスイッチを入れてみる。
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おぉ、確かにミキシングされて両方の音が鳴る。

が、ボリュームポットをいじると、片方の音が出なくなったりして不安定だ。いろいろ試しているうちに気がついた。それぞれの抵抗が同じ値の時にちゃんと機能するらしい。ということでボリュームポットである必要がない(苦笑)

でも100kΩである必要もないのかなと思い、手持ちで一番抵抗値の大きい2.2kΩのカーボン抵抗に替えてみた。

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実にシンプルで良い(笑)

これでも特に問題なくミキシングはされた。もひとつ試しに100Ωでやってみたら、なんだかちょっと不安定な感じがする。やはりある程度の抵抗値が必要という事か?

その辺いまいちよく分からないけど、とりあえず簡易的なミキサーは作れそうだ。ただ、抵抗を挟む分、出力ががくんと落ちる。ミキシングした後にプリアンプ回路通してやれば良いのか? 各チャンネルのバランスは取れないけどマスターボリュームとして使えるな。

でもミキサーの後ろにギターアンプなんだし、あんまり意味ないか? 

まぁ、やるだけやってみるか(笑)

実験:アクティブ回路のゲイン調整

昨日、スタジオにてRB-05をギターアンプで鳴らしたところ、出力が大き過ぎてアンプのボリュームをあまり上げられなかった。自宅の小さいアンプで鳴らしてる時には、そんなに気にならなかったけど、かなりでかい(笑)

これで使えなくはないが他の楽器とのバランスが取りづらいので、ゲイン調整をする事にした。

何故か、ちょっと前に作ったタコスキャンのアクティブ回路はゲイン調整ボリュームがついている。なんで付けたのか自分でも覚えていない(苦笑)

ということで、RB-05のピックアップ出力をタコスキャンの入力に繋いで音出し。

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50kΩのボリュームポットでゲイン調節しているが、ゲイン全開でも結構出力落ちてるね。音の歪みが少ない。ちょい歪み気味の音も好きだったけど、ゴムっぽい音じゃ無くなってしまうので、輪ゴムを使う意味がない。

今更、ボリュームポットを付けるスペースはないので半固定抵抗にしよう。と言いつつ手持ちがないんだけど(苦笑)

いやしかし、まだまだよく分からない世界だね。勉強が足りぬ。

実験:辛抱たまらずタタコン分解してみる

夕べ、家族が寝静まってから、こっそりとタタコンを分解してみた。

まずは裏蓋を開ける。

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どうやらもうひとつ開けないとダメなようだ。


ということで開けてみる。

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センサーからの入力が基盤にソケットで繋がれているのでこれを外す。


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ソケットの端子には、クリップが大き過ぎて使えないので、基盤の裏から繋げてみた。


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クリップの先には圧電ブザーをピックアップとして繋げてある。一応念のためボリュームも挟んだ。

さっそくWiiを起動して太鼓の達人を読み込んでみるも、ブザーを叩いても全く反応しない。ボリューム全開でも変わらず。

接触が悪いかなとクリップを付けたり外したりしてると、ふいに端子がショートした時に「ドン!」と鳴った。おぉ?!と思って何度か試してみると、確かにショートさせると音が鳴る。

ということは、太鼓は単なるスイッチでしかないって事か?

叩いてスイッチが入るようなものを考えないとダメだな。そんなこんなで、またこっそりと元に戻した(苦笑)

電子ブザーって、どれくらいの電圧が出力されるんだろうか? 叩いた時に出る電圧で電磁リレーを起動出来れば簡単にスイッチ作れそうだけど。

もっと単純にモーメンタリースイッチ(押してる間だけスイッチが入る)を使えば良いのか?  でもこれだと打面を大きくした時に反応が鈍いかもしれないな。


などと、本気で改造を考えてる自分が笑える(笑)

構想:太鼓の達人のタタコン改造計画

息子の誕生日に買った「太鼓の達人Wii 2代目」の太鼓コントローラー、通称「タタコン」の叩き心地がどうにもいまいち。

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反応がちょっと鈍い感じがする。そしてパタパタうるさい(笑) まぁ、叩いてるんだから音が出るのは仕方ないけどね。さすがに夜にやる気にはなれない音量だ。それに大人が叩くには小さ過ぎる。

最初、床に置いて叩いてたんだけど、画面と太鼓の位置が離れ過ぎてて叩き損ねが多かった。ということで写真のようにテーブルに置いてやってみた。高さ的には大人は座って、息子は立って叩くとちょうど良い感じ。滑り止めのシートを下に敷かないとかなり滑る(笑)

でも、やっぱり感度が鈍いというか、ちゃんと叩けてないのか、叩いたはずなのに「不可」が多い。

太鼓は一台しか買わなかったので、2人でやる時はもう一人はリモコンでやるんだけど、リモコンの方が確実にヒットするので高得点が出せる(笑) 息子もそれに気づいて2〜3日前からリモコンを使い出した。リモコンだと打音がしないので夜でも出来るし。

連打とかは絶対太鼓の方が有利だろうと思ってたのに、実際やってみるとリモコンの方が圧倒的に速い。


ということでお蔵入りしそうな「タタコン」であるが、せっかく買った事だし、なんとか改造出来ないものかとネットで調べてみたら、やはり同じ事考えてる人 が多くて、実際に改造例がいくつも出て来た。概ね、太鼓の中に詰め物をして音量を下げる&感度を上げるパターンだ。基盤をいじって裏技的なことをやってる 人もいたな(笑)

おいらとしては「ドン」2つと「カッ」2つ、計4つのセンサーを分離して、ドラム風に出来ないだろうかと考えていたんだけど、センサーの写真とか見ると ちょっと無理っぽい気もするなぁ。センサー自体が単なるピエゾ系のものであれば、いつも使っているものを代用する手もあるが、出力が違い過ぎるとダメか な、やっぱり。


本気でお蔵入りしそうであれば、是非改造してみたい(笑)

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