軟体画家 Tako★MASARU による手作り楽器、手作りアイテム等の紹介

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完成品:LABO'S SOUND BOX

息子がライブに参加する際にセッティングが面倒なので、ケースにまとめてしまえと思って作ってみた。

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開けてみるとこんな感じ。

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2弦輪ゴムギターと、今回はDSは使わないということで、代わりにマクドナルドのハッピーセットの「ポチッとなスイッチ」にピエゾピックアップをつけたものを入れてみた。そのままでは出力が小さいので大慌てで作ったプリアンプボックスに繋いである。

そして左上の穴2つに棒を挿し、それにシンバルを(笑)
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soundbox07.jpg簡易ミキサーになっとります。標準ジャックはマスター出力とセンドリターン用の計3つ。

ミニジャックは後の拡張性を考え4つ付けた。センドリターンも使うと最大5チャンネルまとめて出力出来る。













蓋の表面は息子にペイントしてもらったものにちょびっと加筆。妙にアメリカンな感じが面白い(笑) 裏側はタコ一人で描いた。いつもの葉っぱのパターン。

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完成品:装着型ミニアンプ

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装着型のミニアンプです。

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輪ゴムギターRB-04の装着スロットに収まります。

jamp04.jpgさらに装着型エフェクターにも同規格の入出力ジャックがあるので









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無駄にタコトリプル(笑)

このままTAKO-3に合体させればタコフォー!にもなりますが、そうすると発振してしまって使い物になりません(苦笑)

jamp06.jpg反対側にミニジャックの入力がもうひとつあるので、装着しなくても通常のミニアンプとして使用可能。

標準ジャックを付けたかったけどスペース的に厳しかったので今回は見送りました。

ちなみにアンプ回路は自作の386アンプ。

完成品:エレキカリンバ TAKOLIMBA

エレキギターのピックアップを使ってエレキカリンバを作りました。

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アクティブ回路は内蔵してません。パッシブ仕様ですが、出力は結構大きいです。

キーは太めのヘアピンを使用。斜めに設置されているのは
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TAKO-3と合体したときに弾きやすい角度になるように(笑)


完成品:OCTOPUS MIXER

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パッシブ型の簡易ミキサー完成! 4chの入力が1つにミキシングされて出力されます。

mixer02.jpg中身はこれだけ。ほんとはベリンガーのボリュームブースターを分解したものを入れ込むつもりだったが、今回はとりあえず見送ったので、こんな単純なものになった。

これならもっと小さく作れば良かった(苦笑)

パッシブなので各チャンネルのボリューム調整は出来ないし、余計な抵抗を通るので若干出力が落ちるのは致し方ないが、充分使えるレベルだ。



完成品:エレキ輪ゴムギター RB-05

 息子に依頼されて製作していたエレキ輪ゴムギターが完成!

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ペイントは息子自身にやってもらいまいた。
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laboguitar08.jpg息子に合わせてかなり小さく作った。RB-04(左)がほぼウクレレサイズなので、その小ささが分かると思う。

ネックも細いので2弦仕様。輪ゴムギターの場合、4弦あっても音程差をつけるのが難しいので実際の演奏には2弦あれば充分だ。











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ヘッドはクラシックギター風にしてみた。ペグの穴に棒を挿して、それに輪ゴムを引っ掛ける事により、ペグを巻けばチューニング出来ます。輪ゴムなので巻いても巻いても大きくチューニングが変わる訳でもないんだけど、微調整が楽なのできっちり合わせたい時には便利。

RB-05-08.jpgTAKO-3とジョイントはしないので、出力は標準ジャック。









picup04.jpgピックアップはRB-04同様にピエゾピックアップをブリッジに仕込んであるが、2弦なので1弦ずつ分けずに円盤状のピックアップ(天地を若干カット)をそのまま貼付けてある。

そのせいか、RB-04に比べて出力が断然大きい。内蔵のプリアンプも自作の386アンプを使用している。


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ボリューム周り、指板に穴を開け、LEDの光が漏れるように作った。さらにネックとボディの隙間からも光が漏れる。この隙間は設計ミスにより出来たものだが、結果として面白い効果になった。隙間にはアクリル棒を付けてあり光が分散するようにした。

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RB-05-07.jpgLEDはフルカラーのものを使用しているので、勝手に色がどんどん変わる。ステージが暗い方が奇麗かも。

演奏動画はこちら











完成品:ゴムスター

輪ゴム一本を星形に張っただけの代物ですが、しっかり音程が出せます。結構テンションが高いので、あまりゴムっぽい音はしない。また輪ゴムの張り方も星形である必要は全然ない(笑) あくまで見た目で作りました。

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ピックアップは円盤状の圧電ブザーをそのまま表板裏面に接着。プリアンプ回路内蔵してます。

gomustar02.jpgひっくり返すと四角い箱にタコ型の板を貼付けただけというのがよく分かる。これもTAKO-3とジョイントさせる為に、出力がミニジャックになってます。







gomustar03.jpg真ん中の穴はサウンドホールというより、プリアンプオンの際のLEDが光るようになってます。フルカラーLEDを使用しているので、つけっぱなしにしてると勝手に色が変わっていきます。






輪ゴムギターのようにソリッドボディにしてハウリングに対処という訳にいかず、箱鳴りをピエゾピックアップで拾う仕様になってます。バンドアンサンブルでは確実にハウると思われる。

今度はTAKO-3にジョイントしないタイプで、もっと大きなものを製作してみよう。低音から高音まで出せる音域の広いものが作れるはずだ。

演奏動画はこちら

完成品:エレキ輪ゴムギター RB-04

本格的エレキ輪ゴムギター、RB-04。

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rb04-03.jpgペ グはギター用のものを使用。輪ゴムの場合は、ただひっかけるだけなのでペグは要らないのですが、後々テグスとかウクレレ弦にも対応出来るようにしたいの と、見た目にも良いので(笑) チューニングは輪ゴムの引っぱり具合で変わります。ギターと書いてますが、サイズはウクレレ、音域的にはベースに近い。





rb04-04.jpgピックアップは円盤状の電子ブザーを4分割してサドル下に貼り込んだ自作インブリッジピックアップとなっています。

ソリッドボディ&インブリッジピックアップにした事により、ハウリングに強くなりました。





rb04-05.jpg設計段階でボディ表面にボリュームをつける場所を確保していなかったため、急遽ここに穴を開けてボリュームポットとLEDを付けた。

TAKO-3のテルミンピッチボリュームもこの位置にあるので、デザインが揃って良い感じ。





rb04-06.jpgTAKO-3同様に拡張スロットが付いてますが、こちらは装着型エフェクター用スロット。

エフェクタが装着出来て、さらにこの輪ゴムギター本体はTAKO-3に装着出来ます。






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弾きやすさより見た目が大事です(笑)


2010年2月21日更新

弾きやすさと機能性アップの為、少々改良しました。

rb04-09.jpg輪ゴム4弦だと弾きにくいのと、ウクレレスケールだと高音弦の音程差がつけにくいということで、高音弦はウクレレ弦を使用(3弦、4弦)

チューニングは右からE、C、E、Cとするとテンション的にちょうど良く、狂いも少ない感じ。












rb04-10.jpgウクレレ弦を張ってみると弦高があまりに高くまともには弾けない。

通常はナットとサドルを削って弦高を変えると思うが、3mm厚の指板をもう1枚貼ってみた(笑)フレットがないので弾きにくい事には変わりないがだいぶ良くなった。


rb04-11.jpgTAKO-3にジョイントして使用するつもりで作ったので、出力がミニジャックしか無かった。しかも穴がゆるくなっていて、ジョイントせずにこれ単体で弾こうとするとシールドがすぐに抜けてしまう。

ということで標準ジャックも追加&ミニジャックは新しいものに取り替えた。標準ジャックならシールドの重さだけで抜けるという事はほぼ無い。

完成品:タコナンデス TAKO-3

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フェルナンデス ZO-3を改造して作った、その名も「タコナンデス TAKO-3」

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ボディは完全に手作り。元々のZO-3同様に合板を5枚ほど貼り合わせて作りました。



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4ch ミキサー搭載。Tech社のマイクロミキサーを分解して無理矢理内蔵しています。



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学研大人の科学テルミンmini を内蔵。アンテナはラジオのものを流用。写真右はテルミンの電源スイッチとピッチ調整ボリューム。



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拡張スロットには、いろんなオプション楽器がジョイント出来ます。最初の設計段階では DS-Lite をジョイントさせる為だけでしたが、この形に合わせればなんでもジョイント出来るなということで、オプション楽器がどんどん増えてます。

DSのヘッドフォン端子の位置に合わせてミニプラグが付いていて(写真左)、この出力はミキサーへ繋がっています。



川崎市主催の「全国手作り楽器アイデアコンテスト'09」にて審査員特別賞を頂きました。

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