OCTOPUS DOOR の応用
ここではOCTOPUS DOOR の便利な使い方等を紹介いたします。
■レンタルハウスのドアとして使用
新しいバージョンよりStandard、Pro版ではAdmin設定が出来る(Free版、Lite版はこの機能もありません)
ようになっていますので、レンタルハウスに使用する場合に便利です。
レンタルハウスのオーナーは、借り主を「 Admin1 」に登録します。
借り主は同居人を「 Admin2 」に登録出来ます。
「 Admin2 」に登録された同居人もユーザ登録(削除)が可能になります。
Adminに設定されているアバタはユーザ登録の必要ありません。
また、レンタルハウスの制作者とレンタルハウスの運営者が違う場合、
レンタルハウスの制作者が運営者を「 Admin1 」に登録。
運営者は借り主を「「 Admin2 」に登録する事により、借り主は自分でユーザ登録(削除)が可能になります。
■REVERSEモードを上手く利用する(Free版にはありません)
このバージョンより新しく追加されたREVERSEモード。
ファントムドアの場合にこの機能を使うと面白い仕掛けが出来ます。
Pro版ではリンクされている全ての透明度を変える設定がありますので、
このドアをあるオブジェクトにリンクさせるとタッチで透明度が変更出来るようになります。
ここでREVERSEモードを使うと、待機状態で完全に透明、
タッチで一定時間表示させて、また消えるという事が可能です。
自動ドアマットと併用すると、特定の場所にアバタが来たら(マットを踏んだら)
一定時間オブジェクトを表示させる仕掛けが出来ます。
■円筒形のスライドドアを作る
見た目はスライドドアですが、円筒形のスライドドアは回転ドア(Type-R)で作る事が出来ます。
ドアのブロックタイプをボックスからシリンダーに変更し、中空、パスカットを編集して曲率をもったドアを作ります。
一回り大きいシリンダーで円筒を作り、パスカットで入り口を作ります。
円筒とドアの中心軸を揃えます。Free、Lite、Standard版では回転角が90度固定なので開き過ぎると思います。
Pro版では任意設定が可能ですので、こちらをお使い頂くとよりリアルな円筒スライドドアが作れます。
この場合、ドアの面が変わってしまいますので、コンテンツにテクスチャを入れていると思い通りの場所に
テクスチャが貼られないと思いますので、一度コンテンツからテクスチャを抜いて編集で貼付けてください。
■KEY設定の無いLite版で鍵を掛ける
Lite版ではKEY設定が無いために単体では鍵を掛ける事が出来ませんが、
別売りのスイッチを併用すると鍵を掛ける事が出来ます。
Single Switch を小さくし、HUDに装着。ドアのスイッチメニューにて「on/off」を on に、
「Remote/Link」 をRemote に設定。HUDに装着したスイッチとドアのチャンネルを合わせるとHUDキーの完成です。
ドアチャンネルを合わせたHUDキーを持っている人のみ開ける事が出来ます。
この場合、複数のアバタに鍵を渡せば合鍵として使用出来ますが無闇に沢山配る、またはドアチャンネルを教える事は
セキュリティ面からも避けた方が良いでしょう。
ドアチャンネルを変更すれば、それまでのHUDキーは使用出来なくなります。
■自動ドアを作る
別売りの DOOR MAT を併用する事により自動ドアが簡単に作成出来ます。
DOOR MAT は2つまでドアチャンネルを登録する事が出来ますので、
観音開き(回転ドア)や、両開き(スライドドア)も可能です。
詳細は DOOR MAT の説明をご覧ください。