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OCTOPUS SAMPLE REZ BOX ver.2.0

★この商品は現在バージョンアップ作業の為、販売を一時中止しています★


サンプルRezBOXがヴァージョンアップしました。

OCTOPUS SAMPLE REZ BOX は臨時オブジェクトの特性を使って、サンプル商品を1分間だけRezするというサンプルRezBOXです。常にRezしつづけるプリムセーバーとは違い、見たいときだけ見れるという商品です。ボックスのままお使い頂けますが、編集可ですのでお好みに合わせて形を変えたり、テクスチャを貼るなどしてください。


■特徴

1:複数のサンプル商品をひとつのボックスに収納出来ます(最大12個)
2:臨時オブジェクトとしてRezすれば、どんなオブジェクトでも1プリムになります
3:ダイアログから設定が出来るのでスクリプトやノートカードの編集が不要です
4:Rezする位置、角度の調整、フローティングテキスト2行(日本語対応)


★3種類用意しました★

編集可(スクリプトは不可)、コピー可、再販不可:20L$
編集可(スクリプトは不可)、コピー不可、再販可:10L$
編集可(スクリプトは不可)、コピー不可、再販可:50L$ (5個パック)


■新しく追加された機能

1:リンクされていないオブジェクトもそれぞれの相対位置、相対角度を保持したままRez出来ます( Rez_MODE )
2:オフセット値にRezBOX本体の角度を計算してRez、または角度を無効にしてRezのどちらか選択出来ます( FOLLOW )
3:サンプルオブジェクトの重心を基点にするか、ルートプリムの中心座標を基点にするか選択出来ます( Rez_MODE )
4:Rezする位置、角度を X、Y、Z、別々に入力出来ます(従来のベクター型入力も可能)
5:サンプルを表示している間は次の操作が出来ないようにしました(オーナーのみ操作可)
6:サンプルオブジェクトの名前が24文字を超えている場合、警告を出すとともにリストから削除
7:オフセット値がRezBOX本体から10mを超える場合は警告が出ます
8:サンプルが出ている間はフローティングテキストがオフになります
9:サンプルがひとつの場合はダイアログを出さずにすぐにサンプルがRezされます


■使い方
1:基本的な使い方
2:Rezする位置を調整
3:Rezする角度を調整
4:フローティングテキストの表示


■使用上の注意
1:サンプルをRezする場合、サンプル品は必ず臨時オブジェクトにチェックを入れてください。

2:大きなものでもRez出来ますが、周りの迷惑にならないように注意してください。

3:サンプルがコピー不可の場合、一度Rezするとコンテンツから無くなってしまいます
  オブジェクトのパーミッションが「コピー可」になっていても、コンテンツ内のスクリプト等が
  「コピー不可」だと全体として「コピー不可」になります。

4:Rezする位置、角度は各アイテムごとに設定出来ないので、大きさや元の角度が違うものは
  なるべく入れない方がいいでしょう。
  大きさは違ってもルートプリムが同じであれば Rez_MODE を「 ROOT 」にすれば問題ありません。

5:RezBOX の中心とサンプルの中心の2点間距離が10mを超えるとRez出来ません。
  特にリンクされていないオブジェクトは10m超えているものだけRezされません。
  この場合、警告も出ず、スクリプトエラーにもなりませんので注意してください。


■販売所

 小笠原Gallery★OCTOPUSGARDEN Part.2 3階ショールーム
 http://slurl.com/secondlife/Ogasawara/75/195/36

by Tako★MASARU  at 18:10  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

基本的な使い方

まず、サンプルを実際の商品とは別に用意してください。サンプルを編集モードにして「臨時オブジェクト」にチェックを入れます。チェックを入れてから1分以内にテイクしてください。臨時オブジェクトは1分で消滅します。

サンプルの名前はそのままダイアログのボタンに表示されますので10文字くらいにしましょう。長過ぎるとダイアログに表示しきれません。また24文字を超える名前を使用するとダイアログが出せないというスクリプトエラーが発生しますので、名前が24文字を超えているものは警告を出すとともにリストに入れないようにしました。

OCTOPUS SAMPLE REZ BOX を編集モードにしてコンテンツを開きます。ここにサンプルをドラッグ&ドロップします。コンテンツに入れてから名前を変えても問題ありません。

編集モードから抜けてタッチしてみると、コンテンツに入れたサンプルの数だけダイアログのボタンが増えます。最大12個まで入れる事が出来ます。12個以上入れてしまった場合は、名前順で12番目まで表示されます。


ダイアログからひとつ選択するとそれに該当するサンプルが1分間だけRezされます。臨時オブジェクトは土地プリム数にカウントされないので、ボックスの1プリムのままサンプルをRezする事が出来ます。

■ダイアログ

通常タッチでアイテムセレクトダイアログが出ます。

長押し(約3秒)すると詳細設定ダイアログが出ます(オーナーのみ)


ここでは「 DATALIST 」ボタンのみ説明します。他設定の仕方はそれぞれの項目をご覧ください。


「 DATALIST 」ボタンを押すと、現在コンテンツに入っているオブジェクトの名前と、各パラメータの数値が表示されます。

これはオーナーのみ見えます。周りに他のアバタがいても問題ありません。

by Tako★MASARU  at 18:09  | Permalink  | Comments (1)  | Trackbacks (0)

位置調整をする

サンプルをRezする位置を設定します。RezBOX の中心からサンプルの中心までの距離をオフセット値と言います。

出荷時は <0.0,0.0,0.5> に設定されています。RezBOX の真上50センチにRezするということです。

RezBOXの中心からサンプルの中心の2点間距離が10mを超えるとRez出来ません(SLの仕様上)ので、値を設定した際に10mを超えた場合は警告が出て、入力が無効になりますので注意してください。


OCTOPUS SAMPLE REZ BOX を長押し(約3秒)でアイテム選択ダイアログとは別のダイアログが出ます。これはオーナーのみ出せる詳細設定ダイアログです。


「 POSITION 」ボタンを押すと以下のダイアログが出ます。

「 POS_X 」「 POS_Y 」「 POS_Z 」:各軸ごとに設定
「 Vector_XYZ 」:従来のRezBOX同様にベクター値として X、Y、Z の数値を入力
「 FOLLOW ON/OFF 」:RezBOX 本体の角度をオフセット値に反映させるかの選択
「 Rez_CENTER/ROOT 」:サンプルの重心を基点とするか、ルートプリムを基点とするかの選択
「 BackMenu 」:メインメニューへ戻る
「 OK 」:設定を終了


■オフセット値を各軸ごとに数値入力


「 POS_X 」「 POS_Y 」「 POS_Z 」それぞれ、ボタンを押すと入力待ちになりますのでチャットから数値を入力してください。マイナスの数値も入力可能です。かならず半角英数で入力してください。入力ミスの場合は「0」とみなされます。何度でも修正可能です。入力した数値が反映されるのは、次にサンプルをRez する時からです。すでにRezされているサンプルには反映されません。

■オフセット値をベクター型で入力


従来のRezBOXと同じ入力方法で、X,Y,Z まとめて入力する事が出来ます。

数値は < x,y,z > というベクター型で入力します。必ずカギ括弧でくくり半角英数で入力してください。入力ミスの場合は ZERO_VECTOR < 0.0,0.0,0.0 > になります。何度でも修正可能です。入力した数値が反映されるのは、次にサンプルをRez する時からです。すでにRezされているサンプルには反映されません。

RezBOXの中心からのオフセット値になりますので、RezBOX本体を大きくした場合、サンプルが隠れてしまう場合もありえます。

Rezする位置は必ずしもボックスの上である必要はありません。X、Y に数値を入れればボックスの横などにもRez出来ます。

■ FOLLOW モードを使う


出荷時は FOLLOWモードがオンになっています。ダイアログのボタン表示はモードがオンの時はオフ、モードオフの時オンになります。
RezBOXの横にオフセット値を設定した場合にモードのオンオフによって、Rezされる位置がだいぶ違ってきます。


例えば上の写真のようにRezBOXの横へ出したい場合。


● FOLLOW モードがオンの場合、RezBOX の向きがサンプルの向きにも反映されます。
 お店のレイアウト変更なので、RezBOXの角度を変えても意図したところへRezされます。


● FOLLOW モードがオフの場合は、RezBOX本体の向きに関係なく常に設定通りの位置、向きにRezされます。
 RezBOX を編集等で変形、回転した場合でも、同じ位置、向きにRezされます。

■ Rez モードを使う

 
 Rezするための基点を、オブジェクトの重心にするか、ルートプリムにするかを選択できます。出荷時はルートプリムの設定になっています。設定がルートの場合、ダイアログのボタン表示は「 Rez_CENTER 」、設定がセンタ−の場合「 Rez_ROOT 」となります。


 ● Rez_ROOT(赤い箱がルートプリムの場合)
  
  赤い箱がルートプリムの場合。
  ルートプリムを基点としてRezしますので、ルートプリムがオブジェクトの端にある場合などは、意図した位置にRezされない場合があります。初期設定はこちらのモードになっています。
  リンクされていないオブジェクトの場合は、こちらのモードを使用してください。


 ● Rez_CENTER(赤い箱がルートプリムの場合)
  
  シンプルなオブジェクトの場合は、こちらの方が設定がしやすいかもしれません。
  重心はパスカット等で変形されている場合は、見た目の中心とは異なりますので必ずしもオブジェクトの中心になるとは限りません。
  リンクされていないオブジェクトの場合は、角度が全部同じになってしまいますので「 Rez_ROOT 」を選択してください。


  こちらに実験結果の記事がありますので、参考にしてみてください。

  「オブジェクトの重心はどこだ?」
  「サンプルRezBOX 最終調整中」
  「非リンクオブジェクトで位置、角度情報を保持したままRez」

by Tako★MASARU  at 18:09  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

角度を調整する

サンプルを Rez する角度を調整出来ます。

Rez された時に角度調整するようにスクリプトが組まれているモノは、ここでの設定は無視されてしまいます。


メインメニューの「 ANGLE 」ボタンを押すと以下のダイアログが出ます。


「 ROT_X 」「 ROT_Y 」「 ROT_Z 」:各軸ごとに角度入力
「 Vector_XYZ 」:従来のRezBOX同様にベクター型で入力
「 BackMenu 」:メインメニューに戻る
「 OK 」:設定を終了


■各軸ごとに入力

 
 「 ROT_X 」「 ROT_Y 」「 ROT_Z 」それぞれボタンを押すと入力待ちになるのでチャットから入力してください。
 -360.0〜360.0の間の数値を入力します。必ず半角英数で入力してください。入力ミスの場合は「0」とみなされます。
 何度でも修正可能です。入力した数値が反映されるのは、次にサンプルをRez する時からです。
 すでにRezされているサンプルには反映されません。

■ベクター型で入力


 数値は < x,y,z > というベクター型で入力します。必ずカギ括弧でくくり半角英数で入力してください。入力ミスの場合は ZERO_VECTOR < 0.0,0.0,0.0 > になります。何度でも修正可能です。入力した数値が反映されるのは、次にサンプルをRez する時からです。すでにRezされているサンプルには反映されません。

■RezBOX本体の角度に合わせて向きが変わるようにしたい

 RezBOXの向きを変えた時にサンプルも同じ角度だけ回転するようにしたい場合は「 FOLLOW 」モードをオンにします。
 初期設定ではオンになっています。

 位置調整ダイアログに設定ボタンがありますので「位置調整」の項目を参照してください。

by Tako★MASARU  at 18:09  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

フローティングテキストの表示

チャットから入力したものをそのままフローティングテキストとして表示します。
日本語もそのまま表示されます。テキストの色と透明度も設定が可能です。


OCTOPUS SAMPLE REZ BOX を長押し(約3秒)で詳細設定ダイアログを出します(オーナーのみ有効)

「 TEXT 」ボタンを押すと以下のダイアログが出ます。


「 REC TEXT01 」「 REC TEXT02 」:表示させたいテキストを入力
「 TEXT01 ON/OFF 」「 TEXT02 ON/OFF 」:登録されているテキストのオンオフ
「 TEXT COLOR 」:テキストの色を設定
「 TEXT ALPHA 」:テキストの透明度を設定
「 BackMenu 」:メインメニューに戻る
「 OK 」:設定を終了


■テキストの記録

 
 一行目、二行目別々に記録出来ます。
 「 REC TEXT01(一行目)」「 REC TEXT02(二行目) 」ボタンを押すと
 現在記録されているテキストを表示し入力待ちになりますので90秒以内にチャットから入力してください。

 入力すると自動的にテキスト表示されます。

■テキスト表示のオンオフ

 
 テキストが表示されている場合は「 TEXT01 OFF 」「 TEXT02 OFF 」になっています。
 一行目二行目別々に表示をオンオフ出来ます。
 テキストの表示がオフの場合は「 TEXT01 ON 」「 TEXT02 ON 」となります。


■テキストの色の設定

 
 「 TEXT COLOR 」ボタンを押すと現在の設定値を表示し入力待ちになりますので
 60秒以内にチャットから入力してください。
 数値は < R,G,B > のベクター型です。
 必ずカギ括弧でくくり半角英数で入力してください。
 入力ミスの場合、ZERO_VECTOR < 0.0,0.0,0.0 > 、テキストの色はブラックになります。

 初期値は< 1.0,1.0,1.0 >:白です。各パラメータは最小値0.0〜最大値1.0です。

 参考までに
 < 1.0,0.0,0.0 >:赤
 < 0.0,1.0,0.0 >:緑
 < 0.0,0.0,1.0 >:青
 < 1.0,1.0,0.0 >:黄
 < 0.0,1.0,1.0 >:水色
 < 1.0,0.0,1.0 >:ピンク

 ★テキストの色の設定は一行目二行目別々には設定出来ません

■テキストの透明度を調整

 
 「 TEXT ALPHA 」ボタンを押すと現在の設定値を表示し入力待ちになりますので
 60秒以内にチャットから入力してください。
 数値は最小値0.0(完全透明)〜最大値1.0(完全不透明) です。
 必ず半角英数で入力してください。入力ミスの場合、「0(完全透明)」になります。
 
何度でも入力し直す事が出来ます。

 初期値は「1(完全不透明)」です。


 ★テキストの色と透明度の設定は一行目二行目別々には設定出来ません

by Tako★MASARU  at 18:09  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

よくある質問と回答:サンプルRezBOX

OCTOPUS SAMPLE REZ BOX に関するよくある質問と回答をまとめました。

■ Rez したらコンテンツからサンプルが消えた

 これはコンテンツに入れたサンプル品がコピー不可のために起こります。オブジェクト自身はコピー可でも中に含まれるスクリプトやテクスチャ等がコピー不可になっていると全体としてコピー不可になります。
 RezBOX のオーナーとサンプルのクリエイターが同じアバタの場合は、設定に関係なくフルパーミッションになるので、コピー可に設定しなくても大丈夫です。

■なぜ1プリムになるのか?

 臨時オブジェクトは土地のプリム数にカウントされないという特性を利用しますので、OCTOPUS SAMPLE REZ BOX の1プリムだけとなります。もしもサンプルが臨時オブジェクトではない場合は土地のプリム数にカウントされてしまいますので注意してください。

■プリムセーバーとの違いは?

 いわゆるプリムセーバーとは、臨時オブジェクトが土地のプリム数にカウントされないという特性を利用し、1分おきに同じ場所に同じオブジェクトをRezし続けることで、あたかもそこにオブジェクトがあるように見せかけるという商品です。常にRezしつづけるので少なからずSIMに負担がかかります。OCTOPUS SAMPLE REZ BOX はサンプルをRezするという目的で作ったものなので、表示はタッチしてから1分間だけです。見たいときだけ見れるという事です。

■OCTOPUS SAMPLE REZ BOX を複数使用する場合、Listen チャンネルは重ならないのか?

 ダイアログを使用しますので Listenチャンネルが重ならないように Rezするたびに乱数を使ってチャンネルを変えています。またタッチするたびにチャンネルを変更するようにしましたので、以前よりさらに重なる確率は低いと思います。

■リンクされていないオブジェクトをRezすると角度がおかしい

 リンクされているオブジェクトの場合はRez_MODE を「 ROOT 」にしてください。テイクした際の相対角度を保持したまま Rezされます。

by Tako★MASARU  at 18:08  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)