ドアの応用編
ドアテンプレートの応用例です。
■ブラインド
伸縮ドアを使ってブラインドが作れます。
メインメニューの「 BLIND 」ボタンを押すとY軸が90°回転します。
テクスチャは半時計回りに90°回転させて作っておくとテクスチャ切り替え操作を行った時に
編集で回転させても問題ありませんが斜めに設置された状態の場合、この機能を使うと便利です。
■自動ドア
発売中の自動ドアマット、及び今後発売予定のドアマットテンプレートを使う事により自動ドアが出来ます。
ドアをスイッチモードにして、ドアチャンネルをマットと合わる必要があります。
→OPTION SWITCH TEMPLATE
■複雑な自動ドア
今後発売予定のドアマットテンプレートはAブロック3つ、Bブロック3つ合わせて6つのチャンネル登録が出来ます。
またディレイタイムが設定出来るので動き出すタイミングが違う自動ドアを作る事が出来ます。
→OPTION SWITCH TEMPLATE
■円筒形のスライドドア
スライドドアですが回転ドアのテンプレートを使います。
ブロックタイプをボックスからシリンダーに変えXとYのサイズを同じにします。
すると半分の円筒形になります。大きさ、中空、パスカットの値を調整します。
少し大きめのシリンダーをもうひとつ作ってドアと中心軸を合わせ、中空、パスカットで一部切り抜きます。
シリンダーの中心を軸に回転するのでスライドドアのように見えます。
この場合、テクスチャ切り替え操作を行うとテクスチャが綺麗に貼れないと思いますので編集で調整してください。
→http://ogasawara.slmame.com/e262842.html円筒形のスライドドア
■隠し扉
ファントムドアの「 ALPHA 」設定値を「1」にするとドアが開いていても透明度が変わりません。
透明度は変わっていませんが通り抜けは出来ます。
■蛇腹風ドア
回転ドアを組み合わせて蛇腹風のドアが作れます。回転角度をプラスマイナス順番に変えます。
ディレイタイムは設定せず、全てのドアが一斉に動くようにします。
小笠原のショールームに展示してあるので一度ご覧ください。
■幅5メートル以上の回転ドア
ドアテンプレートはパスカットにより半分になっているので幅の最大値は5メートルです。
回転ドアのテンプレートの幅を小さくしてドアの軸にします。そこに幅5メートル以上のドアをリンク。
ドアノブスイッチ等をリンクすればOKです。この場合、軸になる回転ドアをルートにする必要があります。
■閂(かんぬき)のある扉
スライドドアと回転ドア、マルチスイッチを組み合わせて作る事が出来ます。
スライドドアを閂にしてスライド幅を調整します。回転ドアとリンクします。この時回転ドアをルートにしてください。
スイッチは回転ドアにリンクしても、別の壁に設置しても構いません。
タイムディレイ機能を使うと閂が動いてから扉が開くという感じに出来ます。
また閉まる際にはかんぬきが扉が閉まってから動き出すように開閉時間を扉より長めに設定するといいでしょう。
→OPTION SWITCH TEMPLATE
■シングルスイッチで複数のドアを開閉する
シングルスイッチはひとつのドアチャンネルしか登録出来ませんが、同じドアチャンネルのドアが複数あれば
同時に開く事が可能になります。ドアテンプレート出荷時のチャンネルでも構いませんが、
出来れば「 ChangeCH 」を押してチャンネルを変えた方が良いでしょう。
その状態で一旦テイクして、使いたい数だけドアをRezします。すると同じチャンネルのドアが複数出来ます。
→OPTION SWITCH TEMPLATE
Shift + ドラッグでコピーすると片方はスクリプトがリセットされチャンネルも変わってしまいます。