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イベントレポ:2006年05月28日
芸術基地潜入
武田尋善企画の芸術基地CROSS OVER に参加する為、三鷹市芸術文化センターへ。車で約1時間。思ったほど遠くなかった。11時頃到着。すでに武田尋善、ささきゆき、puku、ヒノマサヨの4人がすでに準備完了。あぁ、ちょっと遅れをとったか。
タコっちもさっそく養生シートとシーツを壁に貼る。シングルサイズのフラットシーツ(2.5m×1.5m)今回は寝室に飾る絵を描けとタコ姫から指令。木製パネルの作品は山ほどあるが、羅芳さんも寝る事を考えるとちょっと不安。布作品なら安全だろうという事でシーツに描く事にした。
たっぷり水を含ませ、適当にあたりをつける。この時点で最初のイメージからずいぶんかけ離れる。っていうかタコの顔みたいだよ。ちょっと乾燥待ちの間、先日のデザインフェスタにてオレパンダーより購入したスカートにも描く。
これ、裏面。表面の写真を撮り損ねたようだ。
もみ子、井上ヤスミチ、移動マッサージ、サトコ、ぞくぞく他メンバーも集まる。時折談笑しつつも、自分の絵に向かう。みんな喋りすぎ(笑)歳のせいなのか、出来るだけ時間を無駄にしたくないと思う。今やるべき事をきっちりとね。
ということで、5時にワークショップが始まる。
今回は身体芸術研究所の飯田晃一氏によるワークショップ『動くからだを描く』
てっきりクロッキーを想像していたのだが、とんでもない間違いであった。
上の写真を見てもらっただけで、それは十分に伝わっているであろう。
途中で席替えをしたため、マゼンタの絵の具で描く。マゼンタなど何年ぶりだ?
そして、氷水とお湯に足をつけて描く。こんな事があって良いのか?
さらにこんな事まで。
異常に体が堅いタコっちである(タコなのに)この時点でかなり辛い。隣の人の足と指をからめろと言われても、とても出来るはずもなく・・・。
と思いながら、ふと左足を見ると
お見事! いつの間に!
最後は全員机の上に立ち、氷水に浸かりながら飯田さんを描く。
はっきり言って、言葉ではうまく説明が出来ないが、自分の常識外の出来事が行われていた事は確かだ。そしてワークショップ後、足がじんわり暖かくなって気持ちよかった。
タコっちがそんな遊びをしている間、羅芳さんは発砲スチロールと格闘していた。
さてさて、気を取り直し、段ボール箱にも描く。タコ帽子を発送するのに段ボールで梱包したのだが、あまり見た目が良くない為、ついでに描く事にした。
パパの真似をしたがる今日この頃。ペンキ缶の中に筆が入っているにも関わらず、強引に蓋を閉める羅芳さん。
ってな事でこんなん出来た。
そして、シーツの方はこのくらいで完成にしておこう。まだまだタコ文字ぎっしり書きたかったが、さすがに疲れた。ほとんど休憩していない。トイレも1回しか行っていない。
ここから先は他メンバーの作品。
ヒノマサヨ
麻布にコピックでゴリゴリ描いてる姿がおもしろかった。
puku
こちらもシーツに描いている。これは実際にシーツとして使用するとの事。
武田尋善
インド進出計画の一環で、インドの神話に基づいた絵らしい。
移動マッサージ
真ん中に雷門の提灯が輝く。写真じゃ分かりづらいなぁ。
井上ヤスミチ
大きな作品ではないが水性ペンキで描いている。何故だ? 安いからか?
独特のタッチがおもしろい。
いやはや11時から20時まで、みっちり絵を描いた。さすがに疲れたね。でもなかなかおもしろい一日であった。また来よう。
芸術基地 CROSS OVER
http://crossxover.web.fc2.com/
投稿者:takomasaru // 2006年05月28日 22:59
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