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タコっちのつぶやき:2007年05月02日

千葉探検記

遅ればせながら、4月28日〜5月1日の千葉探検記です。

4月28日、何故か6時起き。朝食も取らずに出発。マザー牧場へ行くには、アクアラインを通った方が速いが、フェリーに乗ってみたくて敢えて横須賀方面へ。車ごとフェリーに乗船。不思議な感じ。久里浜〜金谷間、約40分。初めて乗る船に少々戸惑いながらも、車とは違う揺れを楽しむ羅芳さん。

無事に千葉県上陸。マザー牧場には8時ちょい過ぎくらいに着いたが、すでに開園していた。さすが牧場。とにかく景色が凄い。

羅芳さんにとっては実際に見るのは初めてであろう沢山の動物。どう映っているのだろうか?
ガチョウとかアヒルとかが檻に入っておらずウロウロしている。あと名前を忘れてしまったが妙な顔つきの鳥。そいつに「アフラック」と挨拶したら、グイッと鶏冠(とさか)を持ち上げ鳴き始めた。どうやら怒らせてしまったらしい。羅芳さんと慌てて退散。

危ない危ない。

上の方へ行くとゴーカートがあったので、羅芳さんと乗ってみる。

ベルトがへぼいので、あまりスピードは出せず。でもかなり緊張気味の羅芳さん。あまり楽しくなかったのかと思いきや、もう一度乗りたくてマザー牧場で初ダダ。

なんとかご機嫌を取りつつうまの牧場へ。

馬にニンジンを食べさせる。

正直ちょっと怖かった。

またこんなのを発見!

こちらは電動。大してスピードは出ないが面白い。これ欲しいなぁ。ここでも羅芳さん、しばし離れられず。


そしてタコっちは竹馬に夢中。

イチゴ摘みもやった。午前中肌寒かったのに、午後から日差しが出て来てとても暑い。ビニールハウスの中はさらに暑い。あんまりじっくり選んでいると意識が朦朧としてくる。

子豚のレース待ち。中へ入りたくてしょうがない様子。レース中もじっとしてなくて参った。

ママがトイレへ行っている間、羅芳さんと2人でお土産を買っていたら、突然羅芳さんが走り出し店の外へ。慌てて追いかけて自動ドアを出た瞬間、買い物かごを持っている事に気づく。

羅芳さんの行く方向を確認した上で、一旦店に入り商品を戻した。まだ2つしか入ってなかったのだ。すっかり見失ったかと思いきや、意外に遠くへは行ってなかった。今回の旅行では羅芳さんを見失う事数回。ますます目が離せない。遠くへは行かないからなどと油断していると危ないなぁ。

いやはや、いっぱいいろんなものを食べた。おいしかった。羅芳さんもいつになく沢山食べた。やはりおいしかったのだろう。

雲行きが怪しくなってきたので、4時頃マザー牧場を出る。目指すは本日泊まる予定のお宅へ。車を走らせたとたんに雨が降り始めた。ナビを頼りにどんどん山奥へ。ゴルフ場の隣だという事で行けばすぐに分かると思っていたのが大間違い。ゴルフ場の周りをグルグル回るハメになった。ここでは詳しい事は書かないが、通常あり得ないところを通った。まさに隠れ家だ。携帯電話も通じない。

素敵なログハウスで手作りお好み焼きを皆で食べる。おいしかった。時間がゆっくりと流れているようですごく気持ち良い。マザー牧場を歩き回って相当疲れていたようで早々に寝てしまった。

4月29日、またしても6時起床。フリマの受付が8時からで、スタートが9時。早すぎる(笑)夕べの嵐が嘘のように良い天気になった。

今回は屋外で海沿いで風が強いらしいとの事で、飛ばされないようなものを用意した。

ちょっと数が足りなかった。タコレレ3号は非売品だが、見栄えが良いので置いておいたら「これ売り物ですか?」の質問多数。タコレレもそうだが、タコぐるみ様にも同じ質問を受ける。非売品の方が注目されるというのも困ったものだ。


潮風王国という道の駅の広場に50ブースくらいか? こんな辺鄙なところにお客が来るのだろうかと思っていたが、たまたま休憩に来た人とか、団体旅行のバスとかで、意外にも大にぎわいだ。


さて、今回はフリマだけでなくライブステージにも参加してきた。

「タコの塩辛」の「タコ」「シオ」と「レインボー☆シップ」の「もももん」の3人。ユニット名が最後まで決まらず、地元の情報誌にはすでに「タコの塩辛」で紹介されてしまっていた。しょうがないので「タコの塩辛」としてステージに立つ。

ところでシオだけ当日上陸との事で、無事に辿り着けるか心配だったが、本番30分前くらいに到着。さすが大物は違う。

ひとつ前が、マジックショーでお客が沢山見に来ていたのに、我々がセッティングを始めると、サササッと客が去っていくではないか?! あまり気にしないようにしてはいたが、やはり気になる(苦笑)あとで気づいたが、ダンスとかパフォーマンスの時はお客が見に来るが、歌ものになると何故か客がいなくなる。

なぜだ?


いろいろ忙しくてあまり練習出来なかったというか、課題曲が多過ぎて消化不良気味。さらに慣れない昼間の屋外のステージ。全て悪い方へ働き出来は散々であった。

そんな事も忘れさせてくれるのが、やはりこれ。

某Y氏が自分で穫ってきたタコを会場でさばいて御馳走してくれた。おいしかった。ありがとう。

イベント終了後、参加者&スタッフでパーティ。刺身と寿司がめちゃくちゃ美味かった。異様な盛り上がりだったが、タコっち途中で爆睡。もう最後の方は宗教団体と疑われそうなくらい、皆トランス状態に陥る。

ふと、テントの外から見たらきっと面白いかもしれぬと外へ出てみる。かなり怪しい。ドンドコと太鼓の音が鳴り響き、奇声を上げ踊る人影多数・・・。

宿へ戻り、さっそく明日のステージの打ち合わせ。コードの確認などをやる。


4月30日、本日も6時起き。昨日の寿司の残りを頂く。

昨日と違う場所へブースを作る。このイベント、ブースの場所は早い者勝ちなのだ。

午前中、日陰を探して3人でこっそり練習(船の下)いつになく念入りに細かい部分をチェック。

ブースに戻っても、ずっと練習するタコっち。昨日はタコレレの2曲のみタコを被ったが、今日は全曲被るつもり。実際にステージに立つと追い風であった。タコ足が前へ流れてやりづらい。

ということで、前手1と前手2を結ぶ。

ところどころまずい部分はあったが、自分なりにかなり楽しめたので良しとしよう。他の参加者の方がジャンベで飛び入り参加して頂いたのは本当に助かった。

ところで羅芳さんはというと、連日の炎天下で少々バテ気味。4時くらいに寝てしまった。

このまま夕食も食べずに寝続ける。

なんだかんだで、フォトフレーム×2、タコクロック×1と、ステージのギャラ(予想外)で8000円の売り上げ。赤字は免れた。ブース代以外の経費も考えれば完全に赤字ではあるが、まぁ良いでしょう。


皆と別れを告げ「サザエカレー」を食べに行こうと思っていたら、すでに閉店時間。しょうがないので他の店を探すと「クジラのカツカレー」なるものを発見。

クジラ特有のもっちりとした食感。そして全然辛くないカレーなのにとても美味しい。タコっち大辛党なのに、このカレーは美味しい。不思議だ。

本日の宿は鴨川のペンション。それほど標高は高くないのに、やはり携帯の電波が弱い。千葉恐るべし!
チェックインの時、職業の欄に「画家」と書いたら「どんな絵を描かれるのですか?」と聞かれたので「タコです」と答えておいた。


羅芳さんは4時から寝続け、夜中の2時頃暴れ出した。勘弁してください。

5月1日、7時ちょい前に起床。羅芳さんを風呂に入れる。タコっちはすっかり日焼けしてツートーンカラーになっているが、羅芳さんは顔と手だけほんのり日焼けして可愛い。

鴨川シーワールドへ行った。セイウチの巨大さにしばし呆然。ここでもカレーを食べる。

「マグロのカツカレー」

トンカツよりもやわらかい。淡白な感じ。カレー自体が美味しくないので、なんとも言えんなぁ。

タコせんべいを焼いてる屋台があった。目の前でタコ一匹丸々プレス機でジュウジュウと焼くのである。そしてこの大きさ。

羅芳さん、美味しそうにパリパリ食べる。

そんなお店のメニューに「たこ踊り300円」と書いてある。

お店のおやじが踊ってくれるのか? 踊り食いの事なのか?


今日も元気に走り回る羅芳さん、見知らぬ男の子と意気投合し、しばし戯れる。最近は同年代も大丈夫になってきたなぁ。ちょっと安心。

ということで、良く出来たロボットみたいな「タカアシガニ」と記念撮影。


5時頃、シーワールドを出る。車中で寝てしまう羅芳さん。またしても夕食も食べずにそのまま寝続ける。彼にとっては人生始まって以来、盛りだくさんな4日間だったのではないだろうか?

かなり疲れたが、楽しい旅行であった。

アートフリーマーケットイン千倉
http://uminekodo.exblog.jp/

道の駅 潮風王国
http://www.shiokaze-oukoku.jp/

投稿者:takomasaru // 2007年05月02日 20:28

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