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イベントレポ:2006年07月30日
芸術基地で南インド料理!
今月も行ってきました、芸術基地。
今日も1.2m×3mのデニム地に描く。前回洗濯しないままいきなり描いたので水をまったく吸わず苦労したので、今回はちゃんと1回洗濯してきた。さらに描く前に若干濡す。
ということで、こんなにじみ具合。
完成した作品よりも、こういう移り変わりゆく瞬間を撮るのが楽しいね。
ある程度描いてから、流しで全体を濡らす。
こんな流しがあってありがたい(笑)
ちょいと渋めの色に変身。
乾燥待ちの間、みんなで芸術論。人それぞれ考え方や捉え方が違って面白い。誰が間違いで誰が正解などというものはない。芸術そのものに正解がないのだから。
ってな事でまたどんどん色を重ねていく。
ふとまさごろさんのパレットをみたら、なかなか奇麗なので1枚。
さてさて、今日のメインは南インド料理。去年の夏、逗子の寿司屋でも一度食べた。芸術基地の企画者でもある武田尋善が、用意された南インド料理の具材を使って絵を描くというものだった。もちろん最後は食べ尽くす。
それを今回は皆でやってみようというのだ。色とりどりの画材はこちら。
テーブルの上に透明なビニールシートを敷き、その上にインド米を広げる。タイ米よりも細長い感じだ。
ただいま説明中。1人持ち時間1分で順番に描いていく。
思い思いに具材をぶちまけて、あとは次の人に丸投げ。
羅芳さんを抱えて大方の予想通りタコを描く。
みんなそれぞれのキャラを描こうとするが意外に1分は短い。焦ると余計に短く感じる。
写真では分からないと思うが、バナナが飛んでます!
羅芳さんもあきれ顔。
2周り目になって、バナナブリッジが出来る。
白い部分もほぼ埋まり、縦に伸びる。
手のひらにおもむろに塗り塗り。そして・・・。
ダーン!
羅芳さんが頭抱えてます。
これほんとに食べられるのかい? と首をかしげる羅芳さん。
そんな羅芳さんの心配をよそに、完成したらしい。
そそくさと「ワダ」と呼ばれる豆オンリーで作られた揚げ物をゲッチュする羅芳さん。
皆で味わい中。いわゆるインドカレーのイメージとはまるで違う。肉類も一切使ってないので、さっぱりと辛い。激辛というほどでもなく食べやすいし、どんどん食べてしまう。それにしても美味い。ほんとにごちそう様でした。
そしてあっという間に残飯に・・・。
でも意外に残っているので、これを集めて今一度描く。
鼻タレウパ星人
最初は「これ少ないんじゃない?」と思ったが意外に食べ切れなかった。残念。
今日は良く喋り、良く食べ、良く描いた。
今日の作品はこちら。
あともうちょい仕上げをして完成か?
こんな感じで毎月後半の日曜にやってますので、是非是非見学に来てください。作品を見るだけでなく作者とも話が出来るし、製作過程や使用画材なども見てみると皆それぞれで面白いですよ。
芸術基地 CROSS OVER
http://crossxover.web.fc2.com/
投稿者:takomasaru // 2006年07月30日 23:39
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