2回目の個展でタコが登場する。頭の上にタコが乗っているというのは、この作品の前に描いた人魚姫に始まる。だが現在描いているタコとはほど遠い。このヴィーナスのタコは現在とそう変わりなく、完成形に近い。

今回は特に作品のレイアウトにこだわってみた。そして、こんなところにピンを打った奴はいないだろうというところにもグザッと。

画風的には、おがくずでマチエールを作るというのは変わりないが、画面全部ではなく効果的に一部のみに使用。砂、モデリングペースト、紙粘土なども使用し、さらにマチエールの幅が広がった。

これまで目に力を入れてきたが、今回から全てのキャラが目を閉じた。敢えて閉じる事によって、より表情が豊かになったと思う。「うたたね」というタイトルはここからきている。







額も作品自体も全て板をのこぎりで切り出している。


一番奥の三日月。現在描いている三日月キャラとはだいぶ違っているが、原型はこれだ。しかも右向き(現在左向き)なのはこれだけかも。

2006.11.26 Tako★MASARU copyright Tako★MASARU Allrights reserved.